肥後朝顔(ひごあさがお)
292円(税込)
- 日保ち / 2日
特定原材料等 / 無し
- 商品説明 -
【涼しげな夏の朝の一輪】
大輪の花に斑入りの葉を持ち、小鉢本蔓一本づくりをする肥後朝顔。
古くから育てられている「司紅」は儚く美しい色合いで、鮮やかな紅色の大輪花で、色の再現が難しい品種です。
中心に純白を入れた紅色の練切で小豆こし餡を包み、ヘラを入れて七曜(枚)の花弁を模り、みじん粉(もち粉)で白く斑を入れた練切の葉と蔦、錦玉の露をあしらいました。
【熊本の上生菓子~肥後六花~】
江戸時代から品種改良を重ねてきた熊本独特の花「肥後六花」。
熊本藩主・細川重賢公の時代に武士のたしなみとして栽培が始まり、門外不出として現在に伝えられています。
六つの花に共通する特徴は、花芯の見事なこと、一重一文字咲きの花形、花色の純粋さの三点です。先達が守り続けた秘花を絶やしてはならないという思いを込め、和菓子づくり一級技能士の資格を持つ和菓子職人が、それぞれの花の特徴をつかみ、細部にまでこだわって練切で表現した最上の生菓子です。
練切は、白こし餡に求肥を加えて練りあげて細工物を作る、伝統的な和菓子の技法。
熊本ならではの逸品をご堪能くださいませ。
店頭販売のみ